- 大阪産(もん)の仕入れに便利なデータベースサイト
持続可能性に配慮した
調達コードとは
概要
食べて、環境に貢献!
生産・配送環境にも着目したSDGsな食品。
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POINT
01サステナブルな万博を
実現するためのルールサステナブル(Sustainable)とは「持続可能な」「維持できる」という形容詞です。現在は、“地球環境を守り、人権・労働環境に配慮し、豊かな社会・経済を目指す”という世界共有目標としての意味合いで使われるようになりました。また、サステナブルな社会を実現するための「持続可能な開発目標」がSDGsと呼ばれています。社会への影響力が大きい万博ではサステナブルな運営を目指しており、物品やサービスの調達プロセスにおけるルールとして「持続可能性に配慮した調達コード」(以下、調達コード)が制定されました。万博終了後も、サステナブルな調達プロセスが浸透することを最終目標としています。
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POINT
02環境に配慮した
調達プロセスにより、
持続可能な生産体制を実現適合商品を購入することにより、生産者の取組みへのサポートに直結します。環境保全や適切な労働環境の維持への貢献は、飲食店や企業の社会的イメージの向上にもつながり、ポジティブな相乗効果が期待できます。
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POINT
03米、野菜、果物など
さまざまな食品が
ラインナップ当データベースでは、有機JAS・GGAP/JGAP・MEL(マリンエコラベル)・みどり認定等の認証を有する商品を「適合商品の一覧」にてご覧いただけます。
より良い未来へ向けて
調達コードが登場したのは、国連で「持続可能な開発目標(SDGs)」が
採択された2015年のミラノ万博から。
2023年現在、サステナブルな選択を支持する傾向が世界的に強まっています。
調達コードに適合する物品・サービスを選ぶこと、支援することは、
事業者にとっても、将来的な発展につながる第一歩です。
どんな商品があるのかチェックしてみましょう
このマークが目印です
生産者のさまざまな取組み
例えば、こんな取組みをしている生産者がいます
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CASE
01太陽光エネルギーを
農業に活用ロボット技術やICTを活用する「スマート農業」が大阪府内でも広がりをみせています。たとえばハウスに「自動開閉装置」を導入し、温度・湿度の管理を自動化する取組み。ハウス内の温度・湿度を自動で適切に調整し、加温機の使用頻度を減らすことで、CO2を削減できます。また、この電力にソーラー発電を用いることで、さらなるエネルギーの省力化を実現している若手農家もいます。
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CASE
02自然の力で、病害虫を防ぐ
環境にも人にも優しい農業人工的な化学農薬に頼らず、自然の力を利用した防除対策が進んでいます。たとえば、害虫の天敵となる生物を投入する方法。化学農薬の使用回数が減ることで、環境への負荷を軽減できるだけでなく、生産者の体力的な負担も軽減。また、害虫以外の無害な生物を生かすことで、生物多様性の保全にもつながります。
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CASE
03農業と福祉の未来をつなぐ
農福連携 (ハートフルアグリ)農福連携とは、障がい者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組みです。障がい者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながる可能性もあります。大阪府でも「ハートフルアグリ」として様々な形での農福連携が実施されています。
商談の流れ
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STEP
1気になる商品を
見つけるまずは「適合商品の一覧」ページから、気になる商品を見つけてください
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STEP
2生産者・流通事業者
等に連絡する気になる商品の生産者詳細情報または「加工/流通事業者を探す」ページをチェック。電話・FAX・メール・HP等で生産者・流通事業者等へ直接ご連絡していただき、どの商品をいつ頃・どのくらいの量が欲しいのか等を相談してください。
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STEP
3商品を購入する
まずはお試しで購入し、本格導入を検討することも可能です。生産者・流通事業者等へご相談ください。
お問合せ先
当ページに関するお問い合わせ先
大阪府環境農林水産部 流通対策室 ブランド戦略推進課 大阪産推進グループ
TEL:06-6210-9605(直通)
FAX:06-6210-9604
E-mail:ryutsutaisaku-g05@gbox.pref.osaka.lg.jp